歌舞伎D-13

banzuke / sujigaki

番付・筋書

ばんづけ・すじがきplaybills and theatre programs

INSTANT ANSWER一撃回答

芝居の演目・配役・あらすじなどを載せた冊子。江戸時代の番付に始まり、今日の劇場プログラム「筋書」へと受け継がれている。

江戸時代、芝居の宣伝や案内のために、演目や役者の名を記した木版刷りの「番付」が種々作られた。明治になると印刷技術の発達とともに、配役とあらすじを載せた活版の冊子「筋書」が発行されるようになり、今日の劇場プログラムへとつながっている。

現在、東京の歌舞伎座などでは「筋書」、関西では「番付」と呼び習わされている。あらすじや配役はもちろん、上演の記録を伝える資料としての価値も高く、観劇の記念として持ち帰る楽しみも大きい。

番付という言葉は、大相撲の番付表として今も現役である。江戸時代には相撲番付の体裁を借りて、名所や名産、長者などあらゆる事物を格付けする「見立番付」が数多く刷られ、人々に親しまれたとされる。高額納税者の一覧を指した「長者番付」という言い方にも、その遊び心は受け継がれている。

番付や筋書は、歴代の名優たちの舞台を今に伝える一次資料でもある。江戸以来の市川團十郎家の歩みをたどる手がかりも、こうした紙の記録の中に数多く残されている。

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SOURCES

出典・監修

執筆
D-13編集部
監修
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公開日
2026年8月15日(土)
最終更新日
2026年8月16日(日)