歌舞伎D-13

Kan'u

関羽

かんう英語名: Kan'u — The Hero Guan Yu

別表記: 関羽 / Kan'u / Guan Yu

歌舞伎十八番
01SYNOPSIS

3行あらすじ

筋を知ってから観ても、歌舞伎は損をしません。まずは三行だけ。

  1. 01

    『三国志演義』の豪傑・関羽が歌舞伎の舞台に登場する、異国の英雄を主人公とした珍しい荒事である。

  2. 02

    元文2年(1737)以来、二代目市川團十郎が荒事で演じたとされるが、詳しい内容は伝わっていない。

  3. 03

    江戸時代には長く上演が途絶え、明治以降にたびたび復活が試みられてきた。

02WHAT TO WATCH

初心者はここを観る

予備知識はこの三つで十分です。当日は、舞台に身をゆだねてください。

01

海を越えた英雄

江戸の庶民に愛読された『三国志演義』の豪傑・関羽を、荒事の様式で描く。和漢の英雄像が重なり合う趣向である。

02

偉容の様式

長い髯をたくわえた偉丈夫の姿は錦絵にも描かれてきた。堂々たる威厳そのものが見せ場となる。

03

幻の十八番

台本が定まらず、上演はまれ。昭和60年(1985)には国立劇場で復活上演が行われた。

03CHARACTERS

登場人物

関羽
蜀の劉備に仕えた豪傑。武勇と義に厚い人物として、東アジアで広く敬われてきた。
04STAGECRAFT

見どころ・舞台

元文2年(1737)以来、二代目市川團十郎が荒事で演じたとされるが、詳細は分かっていない。江戸時代には長く上演されず、脚本も定まらないまま、演目の名と様式の記憶が歌舞伎十八番の中に保たれてきた。

明治以降は復活上演が重ねられ、昭和60年(1985)には国立劇場で新たに復活された。歌舞伎十八番には景清が登場する演目がいくつかあり、『関羽』もその系譜に連なるとされる。

05NARITAYA

市川家との関係

歌舞伎十八番

歌舞伎十八番の一つ。二代目團十郎ゆかりの芸とされ、異国の豪傑にまで及んだ市川宗家の荒事の射程を物語る演目である。

06IN HIS WORDS

團十郎の言葉

公開準備中

この演目についての團十郎本人の言葉は、収録と本人確認を経てここに掲載します。編集部が発言を創作・推測することはありません。

関連用語

出典・参照

執筆
D-13編集部
公開日
2026年8月15日(土)
最終更新日
2026年8月15日(土)