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公演・サービス

歌舞伎のテレビCMはありますか?

ANSWER答え

あります。松竹や劇場が公演の告知CMを流すことがあり、俳優個人が企業CMに出演することで歌舞伎が広く知られる面もあります。

KEY POINTS

ここだけ押さえる

  • 公演そのものの告知CMは、地域や興行によって放映されることがある。
  • 近年の告知の中心は、テレビより公式サイト・動画・SNSに移りつつあるとされる。
  • 俳優が企業CMに出ることも多く、劇場の外で歌舞伎の顔を知る入口になっている。
図で見る

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團十郎茶(柿色)

市川家ゆかりの伝統色

歌舞伎の熱を表す色

ターコイズ

十三代目が好む、未来の色

團十郎茶は江戸で親しまれた柿色系の伝統色。厳密な色定義はなく、ここに示すのはおよその色味です。

「團十郎茶」をくわしく

くわしく

まず前提として、歌舞伎の告知には二つの層がある。ひとつは「この月に、この劇場で、この演目がかかります」という興行そのものの告知。もうひとつは、俳優個人が企業の広告に出ることで結果的に歌舞伎が目に入る、という間接的な露出である。テレビCMという言葉は、この二つのどちらを指しているかで答えが変わる。

興行の告知CMは、放映されることがある。ただし全国一律ではなく、劇場のある地域や興行の規模によって扱いが変わる。近年は、公式サイトに置かれる予告映像、動画配信サイトのチャンネル、SNSでの発信が告知の中心になりつつあるとされ、テレビ枠だけを見ていると「CMがない」と感じることも多い。公演情報を確実に追うなら、劇場と松竹の公式ページ、および俳優本人の発信を見るのが早い。

もうひとつの層、つまり俳優が広告に出ることについては、実は江戸時代から続く話である。当時、役者絵は今でいうブロマイドやポスターにあたり、人気役者の名や好みの色・模様が化粧品や小間物、菓子の売り文句に使われた。團十郎茶(だんじゅうろうちゃ)のような色名が今も残っているのは、その名残りである。俳優が企業CMに出ることは、この長い流れの現代版と見ることができる。歌舞伎を一度も観たことのない人が、まず俳優の顔と名前を知り、そこから劇場に足を運ぶ——という道筋は、実際にしばしば起きている。

この回答に出てきた言葉

松竹
歌舞伎の興行を担う会社。歌舞伎座(かぶきざ)をはじめとする劇場の公演を企画・制作している。
興行
一定期間、同じ演目を続けて上演すること。歌舞伎座(かぶきざ)では月単位で組まれるのが基本。
役者絵
江戸期に大量に刷られた、俳優を描いた浮世絵。今のポスターやブロマイドにあたる。
SOURCES

出典・記載の方針

本項は、歌舞伎について広く共有されている基礎的な知識に基づく編集部の回答です。慣行として伝えられる事項は「とされる」と記し、断定を避けています。

執筆
D-13編集部
公開日
2026年8月25日(火)
最終更新日
2026年8月25日(火)