10.3 – 10.25
2026
京都・南座 市川團十郎特別公演
京都 — 南座
京都・南座に團十郎父子が揃う特別公演。昼は歌舞伎十八番の代表格『勧進帳』、夜は父子で立つ荒事『大力天無双』ほか。初めての南座にもふさわしい、格と熱の一か月です。
EXPERIENCE — ONE SECOND / 400 YEARS
演者が見得に入る約1.2秒の内側を、スクロールで旅する作品。花道の73%——七三で、時間が止まります。
一瞬の中へ音と静寂でできています(音は入口で選べます)





図版: 歌川豊国・歌川国貞・東洲斎写楽(パブリックドメイン)/ 公式写真
400年の知恵を、今日を生きる言葉に翻訳し、次の100年、世界へ手渡していく。
400 years behind us.
The next 100 ahead.
難しい予備知識はいりません。5分の解説が、次の観劇を変えていく。
KABUKI AND JAPANESE CULTURE
歌舞伎は、国の重要無形文化財であり、ユネスコの無形文化遺産に記載された日本の伝統芸能の一つです。演劇・舞踊・音楽・衣裳・化粧・美術が一つになった舞台芸術が、日本文化の中でどこに位置するのか。そして、その芸を家と名跡で受け継いできた市川宗家と市川團十郎へ。
市川宗家とは
歌舞伎には、それぞれの芸と名跡を受け継ぐ多くの家があります。そのなかで、成田屋・市川團十郎家は「市川宗家」と呼ばれてきました。なぜ、そう呼ばれるのか。
今日以降の出演・イベントを日付順に。未確認の事項は「確認中」と明記します。
10.3 – 10.25
2026
京都 — 南座
京都・南座に團十郎父子が揃う特別公演。昼は歌舞伎十八番の代表格『勧進帳』、夜は父子で立つ荒事『大力天無双』ほか。初めての南座にもふさわしい、格と熱の一か月です。
11.6 – 11.7
2026
山口・下関 — 岬之町にぎわい広場 特設会場(関門海峡)
源平の合戦が終わった海のほとりに、屋外の舞台が組まれます。演じられるのは『延年の舞』と『連獅子』。劇場ではなく、その出来事が起きた場所で観る歌舞伎です。
12.2 – 12.25
2026
名前を継ぐことは、過去をなぞることではない。それぞれの色で、次の歌舞伎をひらいていくこと。
一つの名前を、受け継ぐ。歌舞伎の核心にある「襲名」を、映画のスクリーンから受け取る一作。筋の詳細には触れず、観る前の入口だけをここに置きます。

3つの入口
演目から、言葉から、映画から。事実と解釈を分けて書く、KABUKI Universe編集部の記事群。
現地時間2026年9月11日、第83回ヴェネチア国際映画祭に出品された映画『襲名』が、同映画祭の公式独立賞「Cinema & Arts Award」最優秀作品賞を受賞した。この賞の最優秀作品賞を日本映画が受けるのは初めて。映画と演劇・音楽・舞台芸術の融合を評価する賞であり、歌舞伎という舞台芸術を映画として世界に差し出した作品が、まさにその名の賞を受けたことになる。
2026年9月4日から5日、映画『襲名』(国際題 SHUMEI)が第83回ヴェネチア国際映画祭で上映された。市川團十郎は扮装のまま記者撮影会に立ち、会場前の大型スクリーンにもその姿が映った。歌舞伎の「襲名」が、訳されないまま世界の観客の前に置かれた二日間の記録。
『勧進帳』は、兄に追われて北へ逃げる源義経の一行と、正体を見破りながらも通す関守・富樫の物語。筋を全部知らなくても大丈夫。弁慶の「嘘」、富樫の「沈黙」、幕切れの「飛び六方」という3つの入口さえ押さえれば、初めての観劇でも十分に楽しめる。
映画『襲名』を深く味わう鍵は、「襲名」「名跡」「成田屋」という3つの言葉にある。名前を受け継ぐとはどういうことか——それぞれの意味と背景を5分で押さえておけば、スクリーンの向こうで起きていることの重みが、まったく違って見えてくる。
襲名とは、先人の名を受け継ぎ、新しい名で舞台に立つこと——制度の説明はそれで足りる。だが名跡には、芸と当たり役と観客の記憶が何代分も積もっている。この記事では、確かめられる事実と、編集部の解釈をはっきり分けたうえで、この問いを考える。
荒事は、江戸歌舞伎が生んだ豪快な演技様式。隈取、誇張された衣裳、大見得——その荒々しさは乱暴さではなく、悪を払う「力の様式美」として磨かれてきた。初代市川團十郎が創り上げたとされ、いまも市川宗家(成田屋・市川團十郎家)の芸の核にある。
本人が語る解説を、演目とことばの両面から。公式YouTubeで公開している映像です。
Watch
2026年4月23日(木)
初めての個展に至るまでの密着。なぜ舞台の人間が写真を撮るのかが、本人の言葉で語られます。
森を育てることと、芸を受け継ぐこと。同じ時間の感覚で続けている取り組み。
ABMORI — FOREST & ART
森も芸も、未来へ渡す。
記事と映像を、世界のための言葉に翻訳して届けます。
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