KAGAYA — YAGŌ
加賀屋
かがやKagaya家の呼称: 中村東蔵家定紋: 梅八ツ藤
加賀屋は、中村東蔵家の屋号です。歌舞伎俳優名鑑によれば、六代目中村東蔵と二代目中村魁春はいずれも六代目中村歌右衛門の養子・芸養子であり、初舞台の名も「加賀屋」を冠していました。東蔵は2016年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されています。
歌舞伎俳優名鑑によれば、六代目中村東蔵は初代藤間紫の弟で、映画や舞台に出たのち六代目中村歌右衛門の芸養子となり、1961年9月に歌舞伎座『加賀見山旧錦絵』の谷沢主水ほかで三代目中村玉太郎を名のって歌舞伎の初舞台を踏みました。1967年4・5月に六代目中村東蔵を襲名しています。
二代目中村魁春は六代目中村歌右衛門の養子となり、1956年1月に加賀屋橋之助を名のって初舞台、1967年4・5月に五代目中村松江を襲名し、2002年4月に二代目中村魁春を襲名しました。名鑑は「魁春の名は父の俳名で、没後1年で二代目を襲名」と記しています。
六代目中村松江は中村東蔵の長男で、2006年4月に襲名しました。五代目中村玉太郎は松江の長男で、同じ2006年4月に父の前名を継いで初舞台を踏んでいます(歌舞伎俳優名鑑)。歌舞伎事典・歌舞伎演目案内に、この家の「定められた演目群」の記載はありません。
定紋 — 梅八ツ藤: 歌舞伎俳優名鑑は、六代目中村東蔵・二代目中村魁春の定紋を「梅八ツ藤」、六代目中村松江・五代目中村玉太郎を「梅八ッ藤」と記します(小書きの違いは資料の表記のままです)。
02HEREDITARY NAMES
この家の名跡
- 執筆
- KABUKI Universe編集部
- 公開日
- 2026年9月12日(土)
- 最終更新日
- 2026年9月12日(土)
編集部執筆