TAKINOYA — YAGŌ

滝野屋

たきのやTakinoya家の呼称: 市川男女蔵家定紋: 隅切り角に一葉紅葉

滝野屋は、市川男女蔵家の屋号です。歌舞伎俳優名鑑によれば、六代目市川男女蔵は四代目市川左團次の長男、七代目市川男寅はその長男にあたります。左團次家の屋号は高島屋ですが、名鑑はこの二人の屋号を滝野屋と記しています。

歌舞伎俳優名鑑によれば、六代目市川男女蔵は1973年1月に歌舞伎座『酒屋』の娘おつうで初お目見得、1974年2月に六代目市川男寅を名のって初舞台を踏み、2003年5月に歌舞伎座『暫』の成田五郎ほかで六代目市川男女蔵を襲名しました。名鑑は「父の市川左團次の得意芸を継ぎ」「初代左團次も演じた『助六』の朝顔仙平」と記しています。

七代目市川男寅は市川男女蔵の長男で、四代目市川左團次を祖父とします。2003年5月の歌舞伎座團菊祭『幡随長兵衛』の長松と『髪結新三』の長松で襲名し初舞台を踏みました(歌舞伎俳優名鑑)。歌舞伎事典・歌舞伎演目案内に、この屋号の「定められた演目群」の記載はありません。

定紋 — 隅切り角に一葉紅葉: 歌舞伎俳優名鑑は、六代目市川男女蔵・七代目市川男寅の定紋をいずれも「隅切り角に一葉紅葉」と記します。

02HEREDITARY NAMES

この家の名跡

執筆
KABUKI Universe編集部
公開日
2026年9月12日(土)
最終更新日
2026年9月12日(土)
編集部執筆